西日本2024☆スタッフ作品紹介!

2024/6/17(月)、18(火)
大阪ガスショールーム ハグミュージアムにて開催された
第64回 西日本洋菓子コンテスト


この夏も閑散期に入ってから
ラヴニュースタッフがコンテストに向けて
仕事終わり、休日を使って一生懸命技術を学びました。
今回頑張った3名のスタッフの作品をこちらにご紹介☆

ピエス・アーティスティック(飴細工)
木庭 梨帆 きにわ りほ
「 Harmony 」
テーマは自由。但し自主テーマを付ける。
※パスティヤージュを必ず使用し、アメ細工を50%以上で構成する。
サイズ 幅30cm、奥行30cm、高さ50cm以内
基本的に食べられる食材で製作とするが
作品の補強・飾りなどの目的で部分的に他の食材を使用することは可(パスティヤージュ等)
※ショコラの使用は不可


初めてチャレンジする飴細工

先輩に教わりながら丁寧に作業を進めました

一時期コンクールから外れた年もあったけれど

また頑張ろう!と思ってくれたのが嬉しいです。


体力の消耗の激しい体感的にも熱い作業

完成までよく頑張りました。

付き合ってくれた成田くんもお疲れ様でした。

初挑戦の飴で入賞おめでとう!

やり切った後の晴れやかな笑顔が印象的でした。

続いては昨年の無念を晴らすべく同じ部門にリトライしたこちら

マジパンデコ(プロ)
北爪 健琉 きたづめ たける
「華道」
テーマは自由 但し自主テーマを付ける。
台はスポンジケーキ・フルーツケーキ・バターケーキのいずれか高さは自由。
マジパンで被覆し、飾りはマジパン仕上げ、必ずパイピングを入れる。
作品の高さは20cm、直径23cm以内
直径24cm×24cmの人形ケースに入れること。
カルトンのサイズは自由。作品が既定の人形ケースに収まっていること。
目の表現に使用するバタークリーム、チョコレートの使用は可。
(それ以外の材料の使用は不可)


昨年の作品よりだいぶパワーアップ☆

本人的にはそれ以上盛るとやりすぎ?

というところまで作り込んだようですが・・・

上には上が居るもので、順位にがっかりした面持ち。

他の作品を見てしっかり勉強していました。

会場にいらした優勝作品を作った方とお話しできたのか??

着実な成長を感じた作品はやっぱりフェミニンな仕上がりで

和装の可愛い女の子や金魚、障子、花、小石・・・丁寧に細かいパーツも作られていました。

めちゃくちゃ悔しがっていたのできっと次に繋がる事でしょう!
とりあえず初入賞おめでとう☆

最後に・・・入社3年目で初めてコンクールに参加したこちらの作品☆

お菓子作りの基礎になるバタークリームデコに挑みました。

バタークリームデコ
渋井 朝妃 しぶい あさひ
「 Wedding 」
テーマ「自由」但し自主テーマ付ける
台はスポンジケーキ、フルーツケーキ、バターケーキのいずれか
サイズ:全体の高さは10cm、直径23cm±1cm以内 飾りの厚さと高さは1cm以内
バタークリームで被覆しバタークリームの絞りでデコレーション
(ガナッシュのパイピングは可)
文字はプレートに描かないで直接台に描き、ガムペースト、マジパンの使用は不可。
使用油脂の50%はバターを使用する


徹夜で仕上げましたが、他メンバーの出発時間に間に合わず

根気よくギリギリまで頑張って作り上げました。

時間的余裕がなかった事もあり、道中人と接触してしまったようです。

ケーキがずれて会場で下部の絞りを取らざるを得なかったのが悔やまれるところ。

一番本人が悔しかったと思います。

破損もあり入賞は出来ませんでしたが、

初めてのチャレンジで最後は一人残って先輩の補助が無くても

強いメンタルで作り切った事に拍手!!
彼女の真面目な性格が表れる美しい文字が描かれていました。

大変よく頑張りました。この経験を次に繋げられますように。

今回も大会運営にご尽力くださいました全ての方に感謝申し上げます。
シェフも審査・競技部門長という大役お疲れ様でした。

経験は宝物。
沢山の職人がコンテストに興味を持って
意欲的に挑んでくれる事を願い、応援しています!!

R・HIRAI